REV.ENG: リバーサル・エンジン

  • リリース:2010年
  • パブリッシャー:DigiPen Institute of Technology
  • プラットフォーム:PC
  • ジャンル:TPSゲーム
  • 開発環境:C++, DirectX 9, Lua, XML, NVIDIA PhysX
  • チーム:Edible Games(11人)
  • プログラマー:
    • Mike Susetyo (プロデューサー、物理)
    • Doug Macdonald (コンセプト、ゲーム)
    • Nick Raines (TD、グラフィックス)
    • Jason Hamilton (AI)
    • Ryan Diederich (ツール)
  • デザイナー:
    • Abe Huacuja (ENV)
    • Jennie Nguyen (コンセプトアート)
    • Drew Gamble (3Dモデル)
    • Jessica Jenkins (モーション)
    • Emmanuel Geberegeorgis (モーション)
    • Matt Bullister (小道具、UI)
  • 賞:
    • DigiPenのBest Senior Game賞 2010
    • DigiPenのBest Senior Technology賞 2010

Rev.Engは宇宙が舞台のサードパーソン・シューティングゲームです。ヒロインのエイヴァがリバーサルエンジンという武器でエネルギーをモンスターから吸い取って、アビリティとして撃ち返すことができます。

本作は大学4年生のプロジェクトです。DigiPen Institute of Technologyでは4人~5人チームが主流ですが、本作では11人のプログラマーやデザイナーを集まって、AAAクォリティーの作品を作るという気持ちで開発に挑みました。完成した作品が大成功で、大学からも「Best Senior Game 2010」という賞を含めていくつかの賞を受賞しました。

DigiPenではほとんどのゲームプロジェクトは既存のエンジンを使わずに、全要素を一から作るのが一般的で、本作もDirectXとNVIDIA PhysX以外はすべて自作となっております。PhysXを使った理由としては、ゲーム業界で役に立つ経験になると思ったのが主な理由です。PhysXをエンジンに組み込むのは自分が担当で、プレイヤーのキャラクターコントローラ、オブジェクトと背景のコリジョン判定、動かせるオブジェクトの実装等で使用させていただきました。

その他、自分の役割はプロデューサーとしてチームのマネジメントをし、実装面ではTPSカメラやプレイヤーの攻撃アビリティの実装をしました。

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